婆の小中学校時代に物凄く性格の悪いいじめっ子の女の子がいてね、女子のボス的存在だったの
いじめの内容については詳細を省くけど、暴力ではなく陰湿ないじめだったわね
耐えかねて転校してしまう同級生もいたくらいなのよ
婆ももれなく標的にされて辛い思いをしたこともあるの
幸い婆の周りにはいじめなんて気にせず仲良くしてくれる子もたくさんいたけど、今でも思い出すととても苦しくなってしまうわ
ああ、あんな子でも人の親になれるんだ…ってなんとも言えない気持ちになってしまったわ
正直復讐してやりたいって気持ちがずっとあって、散々人を陥れるようなことをしていた因果がその子の子供に巡ってくればいいのになんて考えてしまうの
婆が幸せになることが一番の復讐だって分かってるのよ
でも、どうしてあの子が幸せになれるんだ、婆が幸せになってあの子は不幸になればいい、って思ってしまって罪悪感があるの
ただの吐き出しになってしまいごめんなさい
書いているうちに少し気持ちが晴れてきた気がします
別に諌めたりしないわ
そういう経緯があるのなら加害者の不幸を望むのは当たり前だもの
婆様がその思いだけに囚われて思い詰めてしまうのは良くないと思うけど、ふっと思い出したときに「過去の所業がバレて親権取られて捨てられちまえ」って呪っておくくらいなんでもないわよ、婆もついでに呪っておくわね
許す必要もないわ、あなたが充実した人生を送ってずっと先で「何だアイツ、ちっせー奴だったんだな」って憐れむくらいで丁度いいわ
でも真剣な話、さっさとそうならないと生まれた子供がその母親に育てられたら周りの不幸の拡大再生産しかないと思うから、みんなの幸せのためにも加害者は消えてくれたらいいのにね…
婆も諌めたりしないわよ。ただ、49婆様の心が辛くないかなって心配はしているわ。
諫めるような言葉をかける方も、49婆様の心の心配をされているんだと思うわ。
自分語りになるけど許してね。
婆も中高と虐められていました。
さりげない、気のせいか?と思うくらいの先生に相談すると笑われる位の、でもしつこい陰湿な虐めだったわ。
首謀者も解らないし諦めていた頃、ある子が留学するって学校やめたの。
その途端に虐めが無くなったわ。
婆の何が原因かわからないけど、留学した子が首謀者だと思っているわ。
その子は今、結構有名になって、時々TVとかに出てくるの。私生活もブログとかで公にしているわ。
でも、必死に幸せアピールしている感が隠せないの。
かなりザマァって思うわ。
「天網恢々素にして漏らさず」って有ると思うわ。
49婆様の心が安らぐことを祈っているわ。
婆も中学の時、いじめられてたけど高校行って解放されてからはそのことを考えるのやめるようにしたわ
せっかく関わり持たなくていいようになったのに、当時のこと考えるだけでまた辛い思いしなきゃいけないし、相手は普通に暮らしてのに自分だけ思い出してまた不幸になるっておかしいじゃない
もうそこは相手のせいじゃなくて自分のせいなのよ
とにかく恋愛でもいじめでも引きずったら損をするのは自分よ
引きずって反芻するのは自分で自分を傷つける行為だと思う
だから出来るだけ思い出したり反芻しないようにお勧めしたいわ
なかなか難しいとは思うけど相手に自分をまた不幸にさせないためにね
相手が飽きて卒業するまで
笑って話せはできないわね
どういう気持ちで同窓会の呼びかけしてるのやら
怒っても呪ってもそれは当然だと思うわ
婆にも諌める資格なんてない
あちらから送りつけてきた気持ちだから、
受け取らずに返すわ
時間が経つのは早いから、
婆は自分が楽しく過ごせるように、
嫌な気持ちが湧き上がってきたら、
送り主に受取拒否して放り投げるイメージをしてるの
49婆様もよければしてみてね
怪しい話だけど、婆は因果応報ってものをわりと信じてるのね
あなたが復讐しなくても、そのうち勝手に相手に因果が巡ってくるわ
しかも因果って、すぐに返ってくるうちは小さくていいけど、
時間が経てば経つほど大きく返ってくるらしいの
それこそ自分より大切な子供に巡ってきたりね
現実的に考えても、そういう女はあなただけじゃなくいろんなところで似たようなことやってるはずだし、
そんな人の周りにマトモな人が集まるはずないわ
類は友を呼ぶもの
第一出産したからって幸せとも限らないんじゃないかしら
旦那様が浮気しまくってたり、借金重ねてたりなんてよく聞く話だし
ごめんなさい、長いわね
何が言いたいかっていうと、婆もそうやって人の不幸を願ったりしながら生きてるわ
だいたいみんな似たようなものだから大丈夫よ
49婆様が健やかに過ごされますように
その子とは田舎だから小学校から高校までずっと一緒だったけど、高校に入ったらDQNな仲間とつるみ始めて、いじめの首謀グループに属してたわ
全方向に噛み付く子で、婆だけがいじめられていたわけではなかったけど、とにかく生理的に合わなかった
同級会で、その子が子宝に恵まれず、父母を亡くし帰る実家もなく、舅姑の介護させられていると聞いて、心の中でざまあみろとつぶやく自分がいた
「Aちゃんは苦労してるよね、本当に偉いよ」と言う元いじめっ子グループの言葉にも、(そう?因果応報でしょ)としか思えなかった
大人になって、許すことを覚えて、色々な人と当たり障りなく付き合って行くこともできるようになったのに、子供の頃のことを思い出すと今でもはらわたが煮え繰り返るのは何故なのかしら
婆様達の中にも、何の落ち度もないのに同じような状況に苦しむ方がいて、この婆の言葉に傷ついたり憎んだりするかもしれない
でもこんな醜い感情を抑え切れないの